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日記?


by sa-_gisawayukari
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赤ずきんの物語

えーじゃぁ昨日言っていた通り赤ずきんの話題から。
赤ずきんと言えばグリム童話が有名。
とても良い子の赤ずきんがお母さんからお使いを頼まれて森に住むおばあさんのところへ届けるお話。
その途中で会う狼。
さぁ・・・赤ずきんの運命はいかに・・・。
まぁこんなものですね。
昔は結構インパクトのあるお話でした。

でここで疑問。
そんな狼が出てくる森に小さな女の子一人でお使いに行かせるだろうか?
いや、そもそもなぜおばあさんが一人でそんなところに住んでいるのか?
答えは簡単・・・姥捨てってわけですね。
昔の中世ヨーロッパの時代・・・食べ物が少なくて貧しい時代だったはず。
なのでおばあさんは捨てられた。
さらば深き森の中へ。
で・・・なぜ森なのか?
昔の森には呪術を使う民が住んでいた。
家族はおばあさんはもう何してもいいよと託して後は森の民が始末する。
実にいいシステムだ。
そして赤ずきんはいらない子だった。
上の子供はもう働くことができるからいいとして・・・赤ずきんはまだまだ手のかかる子供。
だからわざと目立つ赤ずきんを被らせて森に行かせたのだ。
途中で森の民に見つかってもいいように。

この話からわかるように狼とは森の民なのだ。
彼らは宗教のために内臓などが必要だった。
しかし強い青年や騎士などを相手にしていては無理だ。
なので老人・・・子供を襲う。
怖い怖い。

そう考えると、この森の民とは古代のドルイド教の信奉者と考えられる。
赤ずきんでは途中で狼と出会うが、もしやこのドルイド教の信奉者に出会ったのでは?
話を聞いてみるとおばあさんの家に行くという。
これは生きのいい内臓や心臓や血が手に入る。
一石二鳥だとばかりにおばあさんの家に向かったのだ。

でここからは実は結構色々な話がある。
ドルイドはおばあさんを殺さずに隠して赤ずきんがきたら言葉巧みに広場におびき出してそして猟師がそこに現れてドルイドをやっつける。
そして震えていたおばあさんと赤ずきんを助けた・・・がたぶんこの有名な話だろう。
少し違うけど、猟師が登場して助ける点では。
または猟師は登場せずにおばあさんと赤ずきんが知恵をあわせてやっつけたという話もある。
この場合ドルイドは水死させられた。
実はこの話が一番中世風だったりする。
この話は元々フランスの民話で、狼がおばあさんを解体してあかずきんにおばあさんの肉を食べさせるというものもある。
で、なんとか難を逃れて逃げる赤ずきんだが、肉のおいしさをわすれられずに真夜中墓場に行って死体を掘り起こしてはその肉を食べるというものもある。
また誰も救いの手が現れずにドルイドに腹を割かれて殺されてしまうものもある。
あぁ、なんとも生生しい話をお話にしたものだ。
昔の話しだから仕方ないんだけどね。
さて、次は何を話そうかな。

おぉ、何か震えが。

さーて、次回のお話は?
シンデレラにでもしますか?


仮免受かりました。
きゃっほぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!
明日から路上です。

web拍手は5件でした。

8:20 クドリャフカ~

クドリャフカ~♪

22:27 トップ絵見ました。俺の歌を聴け~!!!

いいですよねこの絵。
流石はミドさん。
この子の一人称はなんなんでしょうねぇ。
あたいの歌を聴きな~!!
私の歌を聞きなさい~!!
by sa-_gisawayukari | 2006-03-13 00:59